どうも、少しご無沙汰してしまいました。
ユウシです。
体調不良が続き、引きずってしまいました。
今回は新しい題材として
「桃」
を描きました。
桃と言えば形も丸くて色もピンク色とイメージしやすいので簡単なイメージがありますが、案外ビロードのような皮の質感を再現するのに工夫がいるので混色も含めて難しい部分があります。
ので、そこを意識しながら描いていきたいと思います。
ではまずはじめに下書きから進めます。
1.下書き
桃の大きさを示す正方形を大まかに描きます。
正方形に接するように円を描きます。
円を描くために3行程を踏んだ後、いよいよ桃のてっぺんにあたる部分に凹みと筋を書き入れます。
全体を調整したら下書き終了です。
2.輪郭を描く→下地を塗る
それでは完成した下書きをピンク色の色鉛筆を使って輪郭線を描いていきます。
ここでは出来る限り薄く線を描きます。
はい、では下書きの線を消します。
かなり薄いですが分かる程度には線が残ります。
次は下地を塗っていきます。
黄色を使ってなるべく均一に塗り進めます。
いよいよ、桃の代名詞であるピンクを塗ります。
気をつけるのは力を抜いて薄く薄く何度も時間をかけて重ね塗りをしていきます。
同一色で重ね塗りをしていく中で表面の濃淡をつけていきます。
このままでも桃と分かるところまでは来ているのですが、色に深みを出す点ではまだシンプルすぎるので更に色を足します。
次に足すのは黄色です。
光の当たる部分や桃の濃淡の薄い部分に黄色味を足してあげると良いと思います。
次は"うすだいだいいろ"を全体に重ね馴染ませます。
白桃、黄桃と桃にも色んな色があるように桃が本来持っている色味を足してあげる事でより深みのあるリアルな色に近付きます。
はい、見ての通り全体を見た時に統一感がなくなってしまったので次は"ピンク色" "赤色" "黄色" "うすだいだい"を使って全体を整えながら重ね塗りをしていきます。
4.仕上げ
ついに仕上げに入ります。
写真を用意し忘れましたが、赤紫色・赤茶色を使って凹みや色の濃い部分を重ね塗りし質感を表現していきます。
その後、写真のチェック箇所に青色を少し重ね塗りし陰影を付けます。
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